excite

Exciteブログ トップサイトマップ

薬膳のチカラ、料理家 柳田栄萬 blog

柳田栄萬のブログ。薬膳のことや食べ物のことあれこれ。リンクフリーです。
by kuzenya


検索
以前の記事
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
著書
お問い合わせ
メールはこちらから → Mail
※薬膳教室の新規募集は行っておりません
ホームページ
リンク
器のブログ | 千鳥Blog
犬のブログ | 伝助と福助
緑豆ご飯
2005年 10月 13日
前回に引き続き、緑豆です。

「中医営養学」的には、緑豆の効能は
「清熱解毒、清暑利水」
つまり、熱があるとき、夏の暑いときに食べると、
身体を冷ましてくれるというわけです。

ということは、冷え性の人は
あまり食べないほうがいいということですね。
特に、お腹が冷えやすく、下痢をしやすい人は注意が必要です。

また「利水」とは利尿作用のことなので、むくみにも効果あり。


というわけで、これからの季節にはあまり出番のない食材ですが、
身体が熱っぽいときなどに、こんなご飯はいかがでしょう。
e0094374_2054594.jpg

緑豆ご飯です。
お好きな割合でお米と混ぜて(今回は緑豆1:米3)炊飯器で炊くだけです。
できたら緑豆は半日くらい水に漬けた方が、柔らかくなって美味しいと思います。
風邪をひいて熱があるときには、おかゆもいいですね。


次回は、緑豆ならではの、ちょっと変わった食べ方をご紹介します。
# by kuzenya | 2005-10-13 02:18
緑豆 (チャングム第1話より)
2005年 10月 10日
さてさて。
いよいよ「宮廷女官チャングムの誓い」の地上波放送が始まりましたね。
(*これより先はドラマのネタバレありですのでご注意ください)


第1話ではチャングムのお母さん、ミョンイがいきなりピンチに!
悪いヤツらに毒薬を飲まされ、山に放置されてしまいます。
もはやこれまでか!?という場面ですが、
友人ハン・ペギョンの機転と、のちに夫となるソ・チョンスの献身的な
介護によって、なんとか一命をとりとめます。

で、そのときに二人が解毒剤として使っていたものが、これ。
e0094374_2230192.jpg

「緑豆(りょくとう)」です。

ドラマの中では、これを煎じたものを飲ませていました。
中国では古来より、トリカブトをはじめとする様々な毒の
解毒剤として、用いられてきたようです。


日本では、春雨やモヤシとして普段食べてはいても、
緑豆そのものを食べる機会はあまりないですよね。
でもアジア各国では、わりとポピュラーな食材らしく、
インドではカレー、ベトナムではデザートとして使われることが多いようです。
味としては、小豆に近いでしょうか。
(ちなみに中国語で小豆は「赤豆」と書きます)

なかなか目にすることもないですが、
中華食材店に行けば簡単に手に入りますし、
大きなスーパーなどでは「ムング豆」という名前で
エスニック食材コーナーに置かれていることもあります。

そうそう、最近では雑穀米の中に入っていることも多いようです。
だんだんと、日本人にも身近な食材になってきているのかもしれません。


次回は、薬膳的に緑豆の効能を紹介しようと思います。
# by kuzenya | 2005-10-10 16:46
プロフィール
2005年 10月 10日

柳田栄萬(やなぎだ・えいまん)

e0094374_133222.jpg1972年福岡県生まれ。文化服装学院卒。
アパレルメーカー勤務後、国立北京中医薬大学日本校にて薬膳を学ぶ。
2005年、国際中医薬膳師の資格を取得。料理研究家のアシスタントを経て、2007年春より薬膳料理教室の講師を務める。
著書に『薬膳だから。かんたん!おいしい!からだにいい!』(講談社)





■薬膳とは

薬膳とは「中国伝統医学の理論に基づいて作られた食事」のことです。約3000年前、中国には食医という官職がありました。これは王室の食事を管理する医者のことで、他のどの医者よりも高い官位を与えられていたといいます。それから長い時間をかけて研究され、積み重ねられた理論とデータをもとに成り立っているのが、現在の薬膳ということになります。

薬膳はその目的によって、病気の治療、体質改善、美容、老化防止、健康維持など、いくつかの種類に分けられます。本来は、ひとりひとりの症状や体質に合わせて作る「オーダーメイド料理」。また、生薬を使用した本格的な薬膳料理を作るには、中医学の専門的な知識が必要です。

このブログでは、薬膳のエッセンスを取り入れた、誰でも簡単に作れる料理を紹介しています。ごく身近な材料で作れる料理ばかりですから、難しく構えず、気軽に楽しんでいただけたらと思います。そしてこのブログが、薬膳に興味を持っていただくきっかけとなれば、幸いです。
# by kuzenya | 2005-10-10 16:00
Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.

免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタートページに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム